学校図書館1・2・3歩講座 第5回のお知らせ

学校図書館1・2・3歩講座の第5回を行います。

日時 4月21日(土) 1:30~3:30
場所 伊那市生涯学習センター(いなっせ)503会議室

学校のことで図書館に関係ないことはない!
情報を集める、発信する。「サービスチャンス発見シート」を活用して
校内にアンテナを張り巡らせよう!

*いつもと会場が違います。お間違いのないようにおいでください。
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2012年2月例会報告

2012年 2月例会報告     2月18日(土)13:30~

学校図書館1・2・3歩講座 第4回
 授業支援・一歩前へ!
 会場 伊那中学校図書館   参加者 16名

 さまざまな仕事の中で、教育的な面が強く、個々人でなく利用者へ対応する授業支援について、時間いっぱい講演してもらいました。

1 業務モデル三角形から「③働きかける」
①「①整える」を行う ②先生とのコミュニケーション(※Ⅰ)とプレゼン(※Ⅱ)で利用方法を知ってもらう ③依頼→実践 を繰り返すと、蔵書や司書の対応が各学校の支援形態になっていく とのこと。忙しく、遠慮もする先生方が使いやすくなるよう、環境作りと準備が必要なようです。
※Ⅰ 仲良くなり、授業支援をしたいことをアピールする
※Ⅱ 過去の利用例を説明する メニュー表を作り「○○ができます」と紹介 など

2 「探求型」学習とは
昨今「調べ学習=調べる力の支援(※Ⅰ)」から「探求型学習=考える・問いを作る力と調べる力の支援(※Ⅱ)」への学習の深化があり、授業支援の形態を見直す動きがあります。
この形はまだ発達段階なため、参考資料(※Ⅲ)と併せて、新たな動きがあることを知っておくのが大事、と留めていました。
※Ⅰ テーマをもらう→資料をあたりまとめる→発表=調べる力の支援
※Ⅱ テーマや問題を考える→みつけるために資料をあたる→テーマや問題をみつけ、資料をあたりまとめる→発表=考える(問いを作る)力、調べる力の支援
※Ⅲ 参考資料
『問いをつくるスパイラル』 日本図書館協会図書館利用教育委員会 日本図書館協会 2011.7
『学校図書館発 育てます調べる力・考える力 中学校の実践から』 遊佐幸枝 少年写真新聞社 2011.7
「探求型学習と学校図書館 第40回夏季研究集会京都大会報告集」 日本図書館協会学校図書館部会 2011.12
「がくと vol.27」 学校図書館問題研究会 2011.12
『6ステップで学ぶ 中学生・高校生のための探求学習スキルワーク』 桑田てるみ ほか 2010.3
『地理で学ぶ6ステップ探求学習』 庭井史絵 2011.8

3 授業支援シートを使った準備~反省までの流れ
一連の流れを ①支援前の4月 ②4月以降の日常 ③依頼~実践前 ④終了~次 の4つに区切り、シートにチェックしながら準備①②、実践③、反省・記録④をすることで次につなげられる実践的な説明でした。
また、田中喜美恵先生の「朝日ジュニア年鑑の使い方」実践報告があり、古い年鑑でも効果的に使える、調べることが面倒でなく楽しく学べる、とても楽しかった、など大変好評でした。

授業支援といっても様々な例があり、小中高で求められるものも違うようです。参考資料や参考HPが多く紹介されたのも、情報の共有で柔軟に対応していきたい気持ちの表れかと思いました。
次回は最後の講座、「学校のことで図書館に関係ないことはない!」です。情報を扱う機関である図書館の、総まとめになると思います。また、場所がいつもと違うので、お気をつけください。