2016年3月例会報告

パワーポイントでオリエンテーション
 紙媒体だけを使ったオリエンテーションはなかなかに厳しい職場もあるでしょう。そんな時にはパワーポイント。紙を配ると下を向いてしまう生徒さんも、パワポだと前を向いてもらうことが比較的容易です。でも、悪いプレゼンテーション例のように、なんでも詰め込めばいいというものでもありません。当日は、初めに実際に使っているパワポのプログラム3つをまな板に載せ、その場で問題点と改善点を話し合いました。
①Mさんの「S校」バージョン
「ある日のK坂昇君の図書館利用」と題した学園ストーリーで、生徒には受けたと思われる面白いスライドでした。相変わらず「似顔絵のマキャベリ」が効いていました(私の買い物に行く店で、O校の図書館司書の「マキャベリ」先生にお世話になりました、と言われ、Mさんの仕事とキャラクターの偉大さを実感しています)。
・音が使われていますが、学校によっては音で集中力が途切れる生徒もいるので、自分の学校の生徒の様子を知って利用するのがいいでしょう。
・図書館の写真を背景に、雑誌や利用のルールなどが「オートシェイプの透過性」を使ってかっこよく表示されていました。ただ、後ろの写真が複雑だと、その上に重ねた文字が判別しづらいこともあるので、あまり凝りすぎないことも大事かと思われます。
・「ぼやぼやーっとした文字インは、字を判別しにくい生徒がいる場合にはNG。できれば動きはすっきりがおすすめです。
②Sさんの「M校」バージョン
 様々な不得意分野を抱える生徒が多い学校でのオリエンテーションは、大きな文字でシンプルに、今説明していること、これから生徒がすることの指示が端的にかかれているものでした。また、S校の調べ学習の参考例として使った「パピルスの謎」は、ほとんどが画像素材だけで、あとは発表する人が話すことで完結するというシンプルなものでしたが、いかにわかりやすいかがわかりました。
③Hの「T校」バージョン
 基本M校に似ているシンプル仕様です。
・一部画面で縦書きの文章があったが、説明の流れが左→右に流れている。縦書きなら、右→左の流れがいい。
・赤い字で強調したいところを書いてあったが、赤の判別を苦手とする生徒もいるので、乱用に注意。またたくさんの種類のフォントを使うのはおすすめしない。「丸ゴシック」「MSゴシック」「メイリオ」などのひげや飾りの少ないフォントが読みやすい。おしゃれフォントは、ポイントを絞って。

 次に『探求学習スキルワーク』にもある、「プレゼンテーションの構成を考えよう」ワークシートを使い、自分がオリエンテーションで伝えたいことを絞り込みながら、パワポの構成を各々で考えました。また、先日富山県での研修会で使われた、プレゼンソフト「Prezi(プレジ)」の話も出ました。実際に使っていないので何とも言えませんが、凝ったものを作りすぎて聞き手を混乱させる可能性もあります。興味のある方は以下をご参照ください。
参照 プレジHP https://prezi.com/ 
 自分で買ったDVDをオリエンテーションの説明の部分で使うのは、著作権的にありか無しか、も話題になりました。皆さんのお答えは? さてなんでしょう、根拠と回答は皆さんでお考えください。
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