今月のお題 「くすぐったい恋愛小説」

今月のお題 「くすぐったい恋愛小説」 
別名「かゆい恋愛」。春だしね、素敵な恋愛小説が読みたいな、という問い合わせに使える本をお願いします。(結構苦手な人が多いみたいです)

予定地です。例会に参加できない方はコメントに書き込んで下さい。コメントのしかたがよく分からないかたは、HP担当までメールでテキストを送って頂ければ代わりに投稿します。
今月のお題 書式(改訂版) 

今月の3冊


クジラの彼 クジラの彼
有川 浩 (2007/02)
角川書店

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幸福な質問 幸福な質問
おーなり 由子 (1997/02)
新潮社

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キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉 キスまでの距離―おいしいコーヒーのいれ方〈1〉
村山 由佳 (1999/06)
集英社
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#61 くすぐったい恋愛小説
 昔から、甘ったるい恋愛小説はほとんど読まないので、「くすぐったい」ものが思いつかない。それで、青春時代に読んだ恋愛ものは……と思い返してみて、片想いで思いつめる情けない男の話ばかりだったことに気づいた。甘ったるい男女のやりとりも「くすぐったい」が、思いつめてひとりよがりな妄想が突っ走っていくのも、いま読み返すとなんとなく「くすぐったい」。もちろん、青春時代には自分の姿を重ねながら、その世界に没入していたのだろうけれど、それもまた「くすぐったい」。
そんな中から3作。いずれもいろいろなところから出版されているので、書誌事項は書名と著者名だけ。

書名『友情』
著者 武者小路実篤

書名『若きヴェルテルの悩み』
著者 ゲーテ

書名『青春は美わし』
著者 ヘッセ

ちょっとだけ読み返したが、どの小説に出てくる女性も思いやりがあって優しい。男の願望の現われなのだろうか。それにしても、シャルロッテという名前を見ると、今でもときめく。
#62
書名『おいしいコーヒーのいれ方』
著者 村山由佳
出版社 集英社
出版年 1994~
値段 文庫 各巻420円
分類 913.6
コメント くすぐったいというか、もどかしいというか…。初めて知ったのはNHKのラジオドラマでしたが、聴いていてこちらが赤面しておもわずラジオのスイッチを切ってしまったこともあります。
例会では「男の子もよく読むよね」という情報も。たしかに。

書名『クジラの彼』
著者 有川浩
出版社 角川書店
出版年 2007.2
値段 1470円
分類 913.6
コメント アンソロジー『Sweet Blue Age』で「クジラの彼」だけ読んでうわーこそばゆい、と思い、今回有川浩の短編集としてまとめられたものを読んでもっとこそばゆい思いをしました。

書名 「ハミングライフ」(『LOVE or LIKE』所収)
著者 中村航
出版社 祥伝社
出版年2006.7
値段 1600円
分類 913.6
コメント 猫と樹のうろを通じた交換日記。小学生の頃読んだらあこがれただろうなぁと思いますが、今ではひたすらこそばゆいです。

書名『赤い実はじけた』
著者 名木田 恵子【作】・三村 久美子【絵】
出版社 PHP研究所
出版年 1999.4
値段 1123円
分類 913.6
コメント 前任校の新入生の図書館オリエンテーションで、今まで読んで好きな本は?との質問に出てきて知ったお話。小学六年生の教科書に載っていたそうです。初恋の瞬間を「赤い実はじけた」と表現しているところに詩情とこそばゆさがあります。



今月の三冊は『クジラの彼』 『幸福な質問』『おいしいコーヒーのいれ方』『青いリボン』でした。
来月は現任校で連敗中の「高校生が泣ける話」です。
#63
書名『コッコロから』
著者 佐野洋子  
出版社 講談社
出版年 2003年  
値段 590円  
分類 913.6
コメント こけし顔で純粋でまっすぐな亜子ちゃんがジョン・ローンばりの美男子とひょんなことから恋に落ちた。恋する亜子ちゃんのドキドキ、ジタバタがつたわってきて、読んでいて思わずうれしくなってしまう。巻末の角田光代氏による解説も素敵。

書名『幸福な質問』
著者 おーなり由子  
出版社 新潮社
出版年 1997年  
値段 1100円  
分類 913.6/P
コメント 小説というより恋のえほん。恋愛まっただ中の人が読むと、「そうそう」とうなずきたくなることばかり。でも恋愛中でない人には「いやー、はずかしいー、好きにしてー」という感じかも。

書名『恋するための文学』
出版社  プチグラパブリッシング   
出版年  2007年 
値段1238円  
分類913.6
コメント 太宰治、岡本かの子、林芙美子、国木田独歩など9名による「本当の恋」。文学全集では手にとってもらえなくても、このテーマと装丁なら・・・と思わせる。
「生きるための文学」も同時期に刊行。
#64 くすぐったい恋愛
いかに恋愛モノを読まないことか。

書名 『情熱と冷静の間』
著者  江國香織 辻仁成
出版社 角川書店
出版年 1999
分類 913.6
コメント 過去に別れた男と女双方の視点から、2冊の本が同時進行する。視点の揺れがいいのだろうか。でもね、くすぐったい恋愛というよりは、オトナの恋愛でした。

書名 『図書館戦争』 以下
著者  有川浩
出版社 メディアワークス
出版年2006
値段 1600
分類 913.6
コメント 意識して恋愛場面を飛ばして読んでしまったが、相当なラブラブコメディーです。

書名 『ジェーン・エア』
著者  シャーロット・ブロンテ
出版社 いろいろ
出版年 
分類 933
コメント 一途な恋の代名詞みたいな作品だと思います。また今の人にしてみれば、相当じれったい恋の物語でもあります。

書名 『あかね色の風/ラブ・レター』
著者  あさのあつこ
出版社 幻冬舎文庫
出版年  2007.4
分類 913.6
コメント 「ラブ・レター」は5年生の女の子が、クラスメイトにラブレターを出すかどうしようかと、じたばたする様子が愛らしい。そう、何を書くか、どう渡すか、ドキドキの醍醐味がここにある。そして「書く」ことの力を感じ取れる作品でもある。

その他思いついた本や参考になるサイトなど
『耳をすませば』 『コラリーとフェリックス』シリーズ(橘香いくの)『私の好きな人』(八束澄子)『エマ』1~(森薫)

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