今月のお題「泣ける本」

恋の話と同じくらい需要があるテーマですが、本当に泣いてもらうのはけっこう難しいものです。ツボを押さえて気持ちよく泣いてもらうために、幅広くレパートリーを教えて下さい。

恋愛もの
家族もの
動物もの
友情もの
仕事もの
ノンフィクション

などの大まかな分類や想定対象読者をそえていただくと、実際に使いやすいかと思います。


予定地です。例会に参加できない方はコメントに書き込んで下さい。コメントのしかたがよく分からないかたは、HP担当までメールでテキストを送って頂ければ代わりに投稿します。
今月のお題 書式(改訂版) 


今月の3冊


普及版 モリー先生との火曜日 普及版 モリー先生との火曜日
ミッチ・アルボム (2004/11/21)
NHK出版

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ひとがた流し ひとがた流し
北村 薫 (2006/07)
朝日新聞社

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天使の卵―エンジェルス・エッグ 天使の卵―エンジェルス・エッグ
村山 由佳 (1996/06)
集英社

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天使の梯子 天使の梯子
村山 由佳 (2004/10)
集英社

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#65 泣いた本・泣ける本
まずは自分が実際に泣いた本を3冊。泣くか否かは読んだときの精神状態に大幅に左右される気もします。

家族もの 書名『卵の緒』
著者 瀬尾まいこ
出版社 マガジンハウス 出版年 2002.11 値段 1400円 分類 913.6
コメント 瀬尾まいこのデビュー作にして傑作。家族とはたんなる血縁ではなく、共有した時間であると思わせてくれます。

家族もの 書名『わたしのおじさん』
著者 湯本香樹実 植田真
出版社 偕成社 出版年 2004 値段 1365円 分類 913.6
コメント こちらは姉弟もの。湯本香樹実はどれもみんなしみじみと泣ける話が多いですが、ずっと心に引っかかっていたことをほどく瞬間の描写がとてもうまい人です。

友情もの 書名 『レヴォリューションNo.3』
著者 金城一紀
出版社 角川書店 出版年 2001.4 値段 1100円 分類 913.6
コメント 主人公が友人ヒロシと屋上で話すシーンで「生きてる、って感じがするなぁ」と締めくくられるところが泣けます。いかにもな難病ものなのに、彼らを彩るエピソードがいちいちくだらないところがギャップとなってよけい涙を誘います。

人を泣かせた実績(?)のある本
恋愛もの『天使の卵』『天使の梯子』職場の同僚の奥さん。妊婦さんなのにえんえん20分も泣かせてしまったそうで、胎教上よくなかったかも…。
家族・介護もの『ヘルプマン』図書館に展示しておいたら、1巻を何気なく読み始めた子がその場で泣き出してびっくりするやらうれしいやら。
恋愛もの『アジアンタムブルー』『パイロットフィッシュ』セカチュー系のものを求めてくる子にすすめますが、ちょっと大人な要素がある上、重いのでその辺注意が必要です。表紙がきれいなので手渡すと喜んで借りていきます。
家族もの『ハッピーバースデー』子どもの虐待の話はいつも一定の需要があります。
ケータイ小説『赤い糸』『天使がくれたもの』『キミがくれたもの』『また会いたくて』『もしもキミが』高校生には絶大な人気を誇っていますが、どこをどう読んでいいやら…でも10代の自分が好きだったジュニア小説もそういえば「平凡で取り柄がない」でも「特別な私」が「運命」やらなにやらで「劇的な結末」を迎える本だったなぁと思うと、おはなしを彩る小道具が時代によって違うだけで、求めている本質は普遍的なのかもしれません。
#66 泣ける本
★動物もの
書名『サーカスの犬』
著者名 リュドヴィック・ルーボディ
分類 953
出版社 光文社
値段 1,800円(税抜)
出版年 2004
コメント
サーカスのテントの設営と解体をするダメダメおやじ集団のもとにやせこけた灰色の犬が迷い込んできた。シェパと名付けて可愛がっているうちにその犬が天才犬であることに気づくが……。生徒に「泣けるよ」と勧めたら「これはひどいよ!」と怒られました。

★可哀想でも可愛い
書名『ふにゅう』
著者名 川端裕人
分類 913.6
出版社 新潮社
値段 1,500円(税抜)
出版年 2004
コメント
単身赴任の妻のため二人の子どもと暮らす父。帰ってくるはずの妻から延長の知らせが届いて、今まで我慢してきたものが噴き出した3人が抱き合ってわあわあ泣くシーンにつられました。

★怒りのなみだ
書名『ニャンコ、戦争へ』
著者名 菊地秀行
分類 913.6
出版社 小学館
値段 1,100円(税抜)
出版年 2005
コメント
人間が起こしている戦争に、飼い猫が徴集されていく。代理戦争にかりだされて死んでいく猫たちの姿や台詞に泣かされます。…でもなんで猫なんだろう……?

その他
『デューク』江國香織(学生時代、児童文学の先生が文句をたれながら読み聞かせをしてくれたのが忘れられない)、『子ぎつねヘレンがのこしたもの』竹田津実、『ひとがた流し』北村薫、『夕凪の街桜の国』こうの史代、『モリー先生との火曜日』ミッチ・アルボム

※例会のあとに島本理生の『大きな熊が来る前に、おやすみ』を読んでめそめそしてしまった。妊娠、DV、児童虐待、殺人未遂、猫虐待(?)ものなんて紹介をしたら、ケータイ小説並みに人気が出るのではないかと……(爆)。
#67 泣ける本
【人情もの・夫婦愛】
書名 ささら さや
著者  加納朋子  出版社 幻冬舎  出版年 2001年
値段 1,680円  分類 913.6
コメント 一般向き。赤ちゃんが生まれたばかりで幸せいっぱいの若夫婦。夫は、交通事故であっけなく死んでしまう。残されたかよわい妻・さやは、死んだ夫の存在を身近に感じながら、周りの人々に助けられ少しずつ強くたくましくなっていく。幻想的で、ミステリーとしても楽しめる。続編『てるてるあした』は明るい話らしい。

【正義とはなにか】
書名  アラバマ物語
著者  ハーパー・リー  出版社 暮しの手帖社  出版年 1986年
値段 1,050円  分類 933
コメント 高校生~一般向き。正義に、人情に、不条理に、家族愛にと複数のテーマにわたって泣き所あり。醜くも弱い人間、不器用にも美しい人間の姿を描き出す。ピューリッツァー賞受賞作。

【動物もの? 人情もの?】
書名 ごろはちだいみょうじん
著者  中川正文 梶山俊夫  出版社 福音館書店 
出版年 1982年  値段 840円  分類 絵本
コメント 小学生~一般? いつも村人をだましてばかりいる、たぬきのごろはち。村にはじめて汽車が走った日、村人たちは、ごろはちが列車に化けていると思いこみ、ぞろぞろと線路の上に! 好みは分かれますが、絵と関西弁がたまらなくよくて、私は読むたびに泣いてしまいます。最後のけろっとした感じもいい。

その他思いついた本や参考になるサイトなど
塩狩峠 三浦綾子 やっぱり史実に基づく物語は強い
モリー先生との火曜日 死と向き合う、静かに泣ける
いま、会いに行きます 家族愛
1000の風になって
きみに読む物語 ニコラス・スパークス
ムーンライト・シャドウ 吉本ばなな 恋人の死を幻想的に描く
椿姫 大デュマ 高等娼婦の悲恋を描く
よぶこどり 浜田広介 なさぬ仲の母が子を思う情の深さ
アンデルセン かなわぬ恋
山本周五郎
泣ける2ちゃんねる

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