2009年1月例会報告 これで直せる!本の修理・製本講座

これで直せる!本の修理・製本講座
2009年1月例会 2009.1.24 松本なんなん広場 工作室 参加者10名


1.製本・図書の修理 講習会
清水満里子さん(箕輪進修高校)に本の修理の仕方と製本を講習していただきました。製本用の道具や材料の説明から始まり,補修の実技,製本実習と続きました。ポイントを押さえた説明はわかりやすく,要所要所でちょっとしたコツも教わりました。本ではなく,実際に教わるメリットを実感できた講習会でした。
講師の模範実技は,華麗で手際がよく,見とれてしまいました。先生ほど華麗にはいきませんでしたが,教えに従って作業した結果,各人なかなかの出来栄えになりました。

1)無線とじの本のページが脱落したときの補修の仕方
 1~2枚の脱落 1㎜くらい内側を切り落としてボンドで貼りつける(糊面2㎜くらい)。本体の方にも若干糊をつける。

 ページがバラバラになった場合,目うちで穴をあけて麻糸で綴じる。
ポイント  ページを揃えるときは,小口と地を揃える!


2)ソフトカバーの文庫本を上製本(角背)に変身させる
文庫ハードカバー化 完成品←感動の完成品
【参加者の感想】
◆本がどうやって作られているのかを知ることが出来,勉強になりました。普段なかなか実際に改装を教えてもらえる場がなく,ボロボロになった本の処理に困っていたので,とても良い機会になりました。今後もこの様な場があれば是非参加したいと思います。

◆“本”ができあがっていくのがワクワクしました。趣味でやるのは楽しいけれど,仕事になったら苦しい作業になってしまうだろうなぁと思いました。

◆言いだしっぺです。大変楽しくやらせてもらいました。が,自分の不器用さを再び認識! 1つ1つの作業の丁寧さが仕上がりに影響してきます。みんなでワイワイしながらの3時間は濃くて充実していました。満里子先生ありがとうございました。(絶対副業にできると思います!)

◆きちんと学んだことがなかったのでとても良い経験になりました。(分かりやすく教えてくださった講師に感謝!!です。)しかし,一度だけでは忘れてしまいそうなので,年に一度位講習をしていただければいいなぁと思いました。

◆工作関係は苦手なので完成できるかどうか不安でしたがなんとか最後までやりとげて製本ができました。ありがとうございました。

◆自分の本は,壊さない! 汚さない!という感覚でいたので,文庫本をわざわざハードカバー・角背にすることの意味が理解できていませんでした。でも,美しい本ができるとうれしいですね。

◆一番感動したのは、目打ちが複数必要な理由です(今まで職場にたくさんあるのが不思議でした)。次に、糊の濃さにグラデーションをつけるための道具「ノリ盆」の存在、そして本の背をちょうど真ん中に持ってくるための「算数」まで、まさに「技」の力を見せていただきました。帰って職場で宣伝します。


2.全国大会(北海道大会)について長野支部が担当する分科会では,「図書館側から提供できる授業支援」について扱う。このうち,「日常的にすること」「依頼を受けてから授業がはじまるまでにすること」に絞った内容にする。(以上,確認しました)
(報告 S)
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