2009年2月例会報告 図書館引越し大作戦

図書館引越し大作戦
2009年2月例会 2009.2.21 木曽山林・木曽青峰高校

1.いざ引っ越し! の前に
 学校の改修・統廃合などで、図書館の引っ越しに関わることもあるでしょう。手際よい荷造りの方法や、便利グッズを知りたい、ということで、実際に木曽山林高校の本を詰めながら研修をおこないました。

○装備・服装
長年のホコリと、カビの温床になりがちな本を扱う場合、アレルギーや手荒れから身を守るために、以下のものを用意したいところです。
・手袋→手荒れを防ぐことと、本をしっかりつかめて、かつ手が疲れないために。内側に汗を吸収する薄手の布手袋、外側に薄手のゴムかビニールの手袋の2枚重ねがよい。布手袋はマチがあるほうが、指の自由度が高い。軍手は手が荒れるのと、中で手が泳ぐのと、小回りがきかないので、あまりお薦めできない。
・マスク・ほっかむり→風邪・肺炎予防に。ホコリが原因で肺炎になった人もいます。家へ帰ったら即座にホコリを払うべく、お風呂にはいることをお薦めします。
・防寒→寒い時期にはベンチコートなど、ビニール製品がホコリを払いやすくてよい。
○荷造り
・段ボールの補強→書籍取次系の段ボールは、本を詰めるのには手頃ですが、少しヤワです。この手の箱は詰める前に底面をガムテープなどで補強しましょう。ガムテープはケチらないように。9号・10号サイズにきっちり本を詰めたら、やたらと重かったです。
・ヒモで縛る→普通のビニールひもは重い本を縛ると伸びてしまうので、農業用の白いビニールひもが丈夫でよい。ひもの幅は15㎜、ほどけにくいように端と中央がちょっと盛り上がっています。旧から新校舎への移動で、すでに納める場所が決まっている場合は、大きさを問わず棚ごとに順番にくくって、運んでもらうと楽です。
・作業領域を確保する→同時進行で複数の人間が動き回ります。みんながスムーズに動けるよう、机を2段重ねにして空間を2倍活用したりして、作業する場所を確保しましょう。

*引っ越しも製本も経験者からのアドバイスが必要です。伝統を引き継ぐために定期的に研修をしたいですね。

2.全国大会担当分科会について
 「授業支援のために必要なことシート」を作ります。みなさんの日頃の実践で、ちょっとしたアイデアを集めたいと思います。調査の際はご協力下さい。


IMG_1779.jpg
 こちらが持ち寄られたマスク。眼鏡の有無、耳にかけるひもがゴム製か不織布か、蛇腹型・立体型など、いろいろな比較ができます。安い使い捨てタイプか、快適に何日か使い続けられるタイプかなど、好みと用途に応じて使い分けた方がいいようです。

IMG_1782.jpg

こちらは下にはめる綿の手袋。これはマチ無しですが、マチがある方が使いやすくなります。1・2回は洗濯して使えます。

IMG_1780.jpg

こちらが上にはめる透明な手袋。ゴムの方はよく伸縮し、吸着力があるので、雑巾など水気のある物を扱ったり、本をつかむ時向き(柔らかくて伸びるのでひもで縛る・テープを扱うには不向き)。
ビニールの方は逆に、あまり伸縮しないので、粘着力のあるテープを扱ったり、ひもで本を縛ったりする作業に向きます(ゴムにくらべると裂けやすいので水気はしみこんできやすい)
スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する